鷹取山にてクライミング系セルフレスキューの講習会に参加しました。
他会との合同の講習会となっており、受講者21名、講師・スタッフ10名、総勢31名での講習会でした。
午前中は懸垂下降、介助懸垂の練習です。
まずは班に分かれてバックアップ付きの懸垂下降の練習です。今回バックアップはビレイデバイスの上にセットしました。理由はこのまま上り返しをする際にひと手間省けるからとの事。なるほどです。
次は介助懸垂です。要救助者と一緒に懸垂下降で降りる練習です。
これが難しい・・・。要救助者を抱えるようにして降りてくるのが正しい形なのですがパスやスリングのちょっとした長さの違いでなかなかベストな間隔にならずしかもちょっと怖いし、なかなか上手くいきませんでした^_^;
午後は仮固定と上り返しからの懸垂下降の練習です。
ACYでのセルフレスキューでも学んだはずなのに記憶が・・・。
若干の手順の違いはあれど登り返しの要領は同じです。記憶がだんだん戻ってきたようで一応問題なく出来たのではないかと思います。
今後アルパインをしていく中で最低限身に付けないといけないセルフレスキュー技術との事、
いつでも出来る様に繰り返し練習しないといけないなと痛感しました。
本日は朝から雨が降りかなり寒い中、講師・スタッフの方々には朝早くからロープセット&受付の準備等して頂き本当にありがとうございました。
とても勉強になった一日でした!