Kさん、Iさん、シンの3人のSKIチームで平標山に行きました。
登山口の駐車場はきれいに除雪されていて、シールをつけて5:30に出発。初めは別荘地内の車道を進み、行き止まりになった所から沢沿いに進んでいきます。やがてだんだん明るくなってきて、月と金星が輝いています。いい天気です。
右手の小尾根に向かって、トレースを追って登っていきます。時々キックターンが入るくらいの傾斜で、順調に高度を上げていきます。
樹林帯を抜けると傾斜が落ち、クラストした雪面にシュカブラが刻まれてます。
8:30に平標山頂に到着。快晴で360°の展望です。後ろの標識はエビのしっぽが成長してヒレのようになってます。向こうには年末に滑りに行った神楽も見えました。
到着した時には、写真を撮って頂いた二人組だけでしたが、その後からも続々とスキーヤーが到着して賑やかになってきました。登っている間はそこそこ風も吹いていたのですが、山頂に到着したころに風もやんで、景色を楽しめました。
下降は山頂直下のヤカイ沢へ。出だしが急とのことで見てから考えようと話していましたが、覗いてみてこれなら行けるかなと。日が当たり始めて雪崩のリスクも気になる所なので、左手の灌木帯に逃げられるようにしながら下りようと相談。1番手はIさんにお願いしました。
続いてKさん。向こうに見えているのは苗場スキー場です。
下からヤカイ沢を見上げたところ。雪は粘っこく重めで、結構滑るのは苦労しました。Iさんは格好よく滑っていくので、まだまだ練習が必要ですね~。
ヤカイ沢を滑り降りて登りのルートに合流したところでゆっくり休憩した後、樹林帯を木をかわしながら滑り降りて下山。別荘地内の雪の壁の中の通路のようなところもうっすら雪がついているので、駐車場まで滑って戻れました。
下山中も下から続々と登ってくる人たちがいたのですが、駐車場に戻ったら広い駐車場がいっぱいになるほど車が増えてました。平標山は初めて来ましたが、人気の冬山なんですね。
Kさん、Iさん、ありがとうございました! 年末に計画したものの、その時はまだ積雪が足りずに断念した平標でしたが、最高の天気の中で登れました。滑りの方は楽しんだというには技術不足でしたが…。パウダーシーズンはそろそろ終わりですが、春のツアー系のルートも滑りに行きましょう!
<行程>
5:30平標登山口ー8:30/9:00平標山頂ー11:00平標登山口
シン