報告遅くなりましたが、
会山行(深雪訓練)で谷川岳の西黒尾根です!
リーダーKさん計画で”雪山で実際に役立つ練習”を行いました。
今回のメンバーは、初日はKさん、SさんTさんそしてわたしNが参加、2日目はSINさんFさんが朝から合流でした。
初日は、ラッセルから始まり、弱層テスト、ビーコン捜索、雪洞という流れ。
2日目は快晴のなか谷川岳にピークハントし、下山してからビーコン捜索訓練2回目、ヒトココのテストを行いました。
まずはラッセル開始、今回は、リーダの発案で「ラッセルのコンテスト!」これはラッセルの最も上手なひとが選ばれ、豪華商品がもらえるというもの。みんな本気モードです。雪は2月にしては少な目で、もっとたくさん雪があったほうがラッセルコンテストになったかもしれません。Sさん、無駄のない動きで、深い雪をテンポよく登っていくのはさすが上手。
ラッセルのようす
テント場や、雪洞を掘る場所はどんな斜面がいいかを話しながら場所を決める。
こうやって雪質を見てみたり
比較的短時間でできるハンドテストを練習しました。弱層のあるなしははっきりします。毎回やると危険かどうか、感覚として違いが分かるようになるのでしょう。
次は、ビーコン捜索訓練です。
結構深くに埋めて隠しました、掘り下げるのに時間がかかります。ビーコンの性能によっても見つける速さが異なりました。みんな真剣にやったので、15分以内に救出成功!
暗くなる前に雪洞ほり。2人づつに分かれて、2人用の雪洞を作成。おおむね1時間半で形になる。天井が下がってもいいように雪洞の高さを調整する。
少し寒く感じましたが、なんとか寝れました。
2日目は2人と合流。天候もよく、頂上を目指す。
雪質も柔らかで歩きやすい。人なつっこい柴犬ワン公も登ってました。
スキーを横目に天神尾根を快適に下る。天気がいいので天神尾根を登ってくる人が多くいました。
天神平からは、ちょっと楽してロープウェイで下山。
下山後も講習の続きで、2日目から参加の2人にはビーコン捜索の練習を実施。みんなうまいですね♪
その後、ヒトココのテスト。県連で借りてきた親機で子機を探す。雪に埋めると発見はできましたが、電波はかなり弱くなるようです。
最後は記念撮影。もちろん全員で・・・。
NAB