Fです!今回は初めての足尾エリアでのアルパイン⛰
メンバーは私FとIさんです。
駐車場の銅親水公園には前夜について寝てましたが、トイレがない(公園のトイレは営業時間内しか利用できないと思われ、冬季は閉鎖するようす)ので、前泊には適さない。
朝はかなり冷え込みました。想定以上の寒さ。秋空に濃いめの雲がたなびくなか、銅親水公園駐車場を出発。ちなみに歩く林道は駐車場に入る車道を歩き車進入防止ゲートのある所から。銅親水公園の公園の方ではありません(1回間違えちゃいました)。
作業車両が通行できる広い林道を1時間ほど歩くと松木沢ジャンダルムが左に見えてくる。ここまではアプローチ歩きやすい。自転車持ってくる人もここまで持ってきているのだと思う。
松木沢ジャンダルムを横切った先は林道が崩壊している。薄めだが踏み跡があるので、踏み跡を追いつつ林道をさらに歩く。
松木沢ジャンダルムへの渡渉点からさらに1時間歩くと、河原方面に案内する黄色テープが見える。なくてもケルンもある。
さらに国土地理院地図でも、2つの大きな堰堤(青丸部)の先、赤丸エリアがウメコバ沢なので、よく確認すれば見過ごすことはないと思われる。
ウメコバ沢の出合。
渡渉💛 脛付近の水量で全く問題なし。ビーチサンダルあった方が痛くないと思われる。
ウメコバ沢F1。左岸残地フィックスに念のためのフリクションヒッチを取ってから登る。
フィックスの支点はこんな感じ。
F2、ルンゼのフィックスをつかんでよじ登る。
F2上部。フィックスがある。
ここから左岸を5分ほど歩くと右側にチコちゃんルートとりつきが見える。写真で見るよりもスケールは小さいと思った。
登攀の各ピッチ詳細な写真はあまり良いのが撮れませんでしたので。。。。
ナチュラルプロテクション主体のルートなので、ビレイ支点も手作りで。
北風強く、雨も降るし、日も陰るしでかなり冷え込む⛄雪のようなものもチラリ
虹が素敵🌈
核心のやつ。立ってる。ランナーはハーケンいくつかあるし、カムもちゃんと使える。良いホールドもあるし、足もある。
核心の先の難しいハングはA0突破!核心先も適度なグレードのピッチ。
なんやかんやで終了点!
チャンピオン岩稜の方の景色。足尾は景色が独特な山域です。
終了点のピークから、ウメコバ沢やや上流方面に向かって下るとフィックスロープがすぐに見える。おそらく歩いて降りようと思う場所はここくらいしかないから、見落とすことはないと思うが。。。
途中の残置ロープでの懸垂下降点支点。残地ロープは数本あるので、残置で懸垂するならば1本を懸垂用、1本をバックアップでフリクションヒッチなどリスク回避が必要かと。自分のロープで懸垂もよいが、スタックには気を付けて。
残置ロープにて懸垂後。
その後、ガレ場をやや下ると下を流れるウメコバ沢に合流する。左岸を歩いていくと、チコちゃんルート取りつきに戻る。
F2、F1ともに懸垂下降をして林道に戻りました。
帰りは林道にてヘッデン下山でした!シカがめちゃくちゃ多い。暗闇からじっとこちらを見ている姿に何度も遭遇。
足尾エリアは特徴的な景色で、そのような中でのクライミングはまた一つ楽しい体験となりました〇
しかし寒かった。
お疲れっした!
F