ダイレクトルンゼ
なんだかダイレクトって言葉に惹かれます
日本語で言うなら直登?
そんな名前をもつルート
前穂ダイレクトルンゼ
ひさしぶりの雪の3000越え
FさんとTの二人で行ってきました
1日目
春の陽気の上高地から岳沢小屋のテン場へ
3時間ほど 小屋に近づくと徐々に雪渓あるき
小屋番さんたちが小屋開きの準備を進めるなか
テントを設営するとその背後に明日登るルートの入り口が見えます
早々にシュラフに入りテントで眠る気持ちよさに包まれました
2日目
6時スタートで頂上へ
左へ大きく曲がったあとの左側 北に真っ直ぐ伸びるルンゼは今年は雪が少ないらしくルンゼの入口では若干の流水
そこから先はなかなか傾斜
先輩いわく「まあこんなもんでしょう笑」
いつか自分もサラリとこんな事を言えるように
なりたいです
すいすいと登る先輩と心臓バクバクの自分
まだまだ鍛えなくては。。。
山頂からは目の前に前穂北尾根
涸沢を挟んで北穂東稜のゴジラの背中
はるか眼下の涸沢のテント場
もっと向こうに五竜や水晶の姿も
行きたいルートがある幸せ
山頂からの景色を堪能したら
気を引き締め直して来たコースの下り
途中雷鳥さんが二羽発見
こんな所に住む野生動物って凄いとつくづく感心します
ツッシー