2020年9月5日 西丹沢 下棚沢 (沢登り)

2020年9月5日 西丹沢 下棚沢 (沢登り)

Nさん、ツッシーさん、私Fで沢登りに行きました!

場所は西丹沢の下棚沢です。下棚は畦ヶ丸に至る登山道から少し脇に逸れれば仰ぐことができるアプローチしやすい滝です。しかし、下棚沢入り口のこの下棚がコースの核心であり、この滝を登るとなると3級の沢になるとのこと。岩も脆いとの事前情報なのでもちろん初っ端からこの滝は巻くつもりで行きました。

 

西丹沢ビジターセンターからレッツスタート!午後から天気が荒れる予定ですが、午前中は良い天気☀

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西丹沢ビジターセンターから畦ヶ丸に向かい下棚への案内が出たらそちらに向かう。

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アプローチしやすいのに立派な下棚がすぐに目の前に現れる!

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ハーケンなどは散見されるが全く登れる気がしないので道を少し戻って左岸から巻き道を上がる。巻き道は思いの外踏み跡がしっかりしている。

 

F2から登りたいと思っていたので、巻き道からF1の落ち口とF2が見られる場所から懸垂下降しF2の釜に到着。

 

F2に取り付くも、、、、悪いっ!一つ目のハーケンから早速A0し、身体を上げるも、2つ目のハーケンまで足が無い、滑る。ハンドホールドもオープンしててロクなものがない。エイヤーと思いきって身体を上げるも予想通り足が滑ってまあまあの距離をずり落ち。。。次にハーケンを打ち込んで乗り越えようとするも、唯一打ち込めそうなタテリスはぼろぼろの壁はハーケンを受け付けず。。。だめだこりゃ。ケガする前に名誉の撤退。巻き道を戻る。

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で、巻き道から沢に戻りトポのチョックストーンの滝?

1段上がって、右トラバースで流心を行くか?左のグズグズルンゼを行くか?参考にした他者のブログがグズグズを行ったようなので、そちらに向かうも、支点は無し、掴んだホールドは丸ごとボロっと落ちて行く、まるで麩菓子で出来た壁のよう。。。流心を行くのが正しかったか???しかしすでに戻れる状況にはないので、足と背中を両側の壁に当ててチムニー登りでどうにか突破。カナリ胆を冷やしました。

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この先は登れる滝は登り、危なそうなものは巻いて、ナメ、シャワークライムを楽しみながら遡行して行きました!

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ツッシーさんナイスクライムっ!

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最後に枯れボロボロの滝の左岸を巻いてそのまま尾根を詰めて畦ヶ丸手前の東海自然歩道に到着!

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畦ヶ丸の山頂!

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避難小屋は工事中

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東海自然歩道を西丹沢ビジターセンターまで歩いて山行終了となりました。

車に着くころには激しい雷鳴がっ!天気が持ってよかったです!

下棚沢について、ツッシーさん、Nさんの評価は「渋いっ」というものでした。確かに渋いっ!

ナメも適度にあり、滝も綺麗ですが、トポにある通り「岩が脆く」「登攀要素の強い」沢でした。F1を登れるようになるにはまだ経験が必要そうです。

F

 

<コースタイム>

8:00西丹沢ビジターセンター → 8:29下棚 → 13:40畦ヶ丸山頂 →

15:48西丹沢ビジターセンター