2022/12/30 かぐらBCスキー

2022/12/30 かぐらBCスキー

かぐらに今シーズン最初のBCスキーに行きました。

メンバーはIさんと私シンで、当初は白馬方面を計画していましたが、まだ雪の量が少ない様子。一方、湯沢の雪は増えてきて、前日から雪予報。森林限界より上は視界が悪そうだし、標高が低い所はまだブッシュが出ているだろうと、パウダーを期待して先シーズンも行ったかぐらにしました。

雪が降り続く中、道の駅で前泊すると翌朝には前日夕方からの新雪が30cmくらいになってました。期待が高まる中、ロープウェーやリフトを乗り継いで上がっていきます。年内は最上部の第5ロマンスリフト(通称5ロマ)はまだ動いていないので、リフトで上がれるのはかぐら第1高速リフトまで。ここからはハイクアップとなりますが、ゲレンデでも新雪が楽しめそうな様子。まずは第1高速リフトで4本滑って、だいぶ新雪が食い尽くされてきた辺りでシールを貼って登る準備をしていると、他にもBCの人が準備を始めました。みんな考えることは同じですね(笑)

出だしはノートレースで、スキーでも10cmは沈む状態でしたが、途中から先行のトレースに合流して楽させてもらいました。前回は中尾根南面が気持ちよかったのですが、今回は雪崩と視界の悪さのリスクを考慮して、近場で遊ぶことに。まずはまだ誰も滑っていなかったので5ロマ沿いのゲレンデ(林間エキスパート)を1本滑ってから登り返し、5ロマ終点の東斜面で2本目。

やや急な斜面を選んで滑り込んだら、底なしのパウダーで踏み込んだら際限なく沈みそうな感じでした。Iさんいわく「滑っているというより飛んでいる感覚」で、とにかく板の先端を上げて浮き上がるように滑りましたが、自分が巻き上げた雪で前が見えにくいほどでした。

あまりにも気持ちよかったので、あと2本登り返して、同じ東斜面の違うところを滑って計4本。

バックカントリーというにはだいぶ近場でしたが、十分パウダーを楽しめたので、大満足のシーズンインでした。

シン